洗顔でニキビ予防!

だれでも知っていると思われている使い方ですが、案外知らないのも洗顔方法です。固形、フォーム、顆粒、液体などその種類は多岐に渡りますが、コツは泡で包み込むように『優しく』洗うのが基本です。またニキビが出来やすい肌質の人は、クレンジングの時間も、洗顔の時間もなるべく短めに、すすぎはしっかりが基本ですね。




フォームタイプを顔の上でのばしている人もいますが、手の平で泡立ててからですね。顆粒タイプはもっと気をつけてください。つぶつぶが溶けないうちに、お肌にのばしてしまうと不要な刺激を与えることとなります。



また、スクラブ入りの物もありますが、これはあまりお勧めとは言えません。植物の種子(桃、クルミなどなど)を砕いた物や、プラスチックの小球を配合したものですので、バランスが崩れやすい時期に使用すると、かなりの刺激を与えることとなり、必要な角質までも除去してしまうことになり、角栓が出来て新たなニキビを作るようになります。また、コンタクトをしている方も使用をしない方がよいでしょう。




もちろん、ニキビに角質除去の酵素洗顔などはもってのほかですね。


洗顔は良く泡立てて、指に力を入れずに優しく、そして洗顔も30秒以内に終わらせて、良~く濯ぎをいたしましょう。ニキビは敏感肌と同じく、バリア機能が弱く、肌荒れしやすい(角片が出来やすい)肌質だということをお忘れなく。ずばり、角質除去効果の高いニキビ用という洗顔料ではなく、洗浄力の弱い「敏感肌用」という洗顔がお勧めなのです。



実は私も、そして当店でカウンセリングを受けられた多くのお客様も、短時間のクレンジングと、肌に優しい洗顔で、ニキビを克服しているのです。出来たニキビの部分だけ、イオウ配合の薬などで角質除去をして早く治す方法と、バリア機能を高めてニキビが出来にくい肌状態にする方法とは、全く逆だったというわけです。



もちろんニキビが出来やすい肌状態で、角質除去の化粧水などを、コットンでゴシゴシしてしまうのも、バリア機能が弱くなり、もっとニキビが出来やすい肌になってしまうというわけです。


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